英国王立刑事施設視察委員会編 視察マニュアル【日本語版】

 【書籍情報】

題名 :英国王立刑事施設視察委員会編 視察マニュアル【日本語版】(HM Inspectorate of Prisons INSPECTION MANUAL, JAPANESE EDITION)

監訳者:山本 哲史、新津 久美子、宮内 博史、東京大学  難民移民ドキュメンテーションセンター(CDR) 

出版者:NPO法人「人間の安全保障」フォーラム(HSF)

頁数 :251ページ

発刊年月日:2013年1月7日 初版 第一刷発行 

定価 :2,000円

ISBN : 

 978-4-9906779-0-9 (冊子版)

 978-4-9906779-2-3(電子書籍版(予定))

 

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日本では、みなさまご承知の通り、2010年7月に、出入国管理施設内では査察を目的とした第三者機関である「入国者収容所等視察委員会」が発足しておりますが、その少し以前にも、同じく刑務所における「刑事施設視察委員会」(2006年5月発足)、及び、警察留置施設における「留置施設視察委員会」(2007年6月発足)も発足しております。一般的に、その本来の性質により、密室化しやすく人権侵害事例が発生しやすい収容施設全般において、透明性と可視化の保持は存在に関わる重要な要素であり、その意味で、客観的な外部の目で内部をチェックする視察委員会は役割は非常に大きいものがあります。前述の通り、我が国日本では同制度は産声をあげて日が浅いですが、アジア太平洋地域を始め、世界を見ても未だこうした制度は広く浸透しているとは言いがたい状況です。そうした中、EU 諸国、中でも、英国には、視察委員会をめぐる先駆的な制度と運用が存在します。その経験と具体的運用を丹念に見ていくことは、収容施設における透明性と可視化担保の諸条件を考えるにあたり、非常に有益であると考えられます。

 

(新津久美子 「はじめに」より抜粋)

 

 

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